見た目はワイルドですが、実はお酒が一滴も飲めないノンアル美容師の上田です。

毎日こられるお客さん。

人それぞれみんな違いますよね。

髪型の好みも様々ですよね～

色んな意見があると思いますが、最終的に髪型を普段作るのはお客さんなので、それに沿うように、そして、カッコ良く見えるようにするのがベストだと思います。

その時に、その人のこだわりの強さによってはめちゃめちゃ苦戦することがあります(笑)

HARDモードです。。

切り終わってから

「どうですかね？？」

と確認をすると、めちゃ少しの束をとって

「この辺どうですかね？」

うんうん。わかるよ。そこら辺気になるんだったら切っとこう。

「ちょっとここらへんもこうした時に、こんな感じにしたいんですよね。」

うんうんうん。動かした時にね。

結構こだわるんだよね～

よし、こう動かした時にね。

ここら減らしとこうか。

「後ろどうなってますかねぇ～？」

そうよね。後ろ大事よね～

後ろを見せて。。

「あぁ。後ろのここってちょっと切ってもらえます？」

そうね、そうね。ちょっとね～

首を上下左右に振り、⬇↘➡、⬇↙⬅、

と、あらゆる角度の、チェック。

ゲームなら技出とるわ～

さぁ、オッケーもらえるのか？？

また、あらゆる角度で確認しよる

⬇↙⬅↖⬆↗➡⬇
多分投げ技系食らった。

もうピヨッてるから思うようにしてくれ～

ダルシムに、頭ボコボコに殴られよる感じ。

さぁ、もうそろそろ解放してくれ。

コンティニューのカウントは連打で終わらしたい。。

頭の中では YOU LOSE と響いている。

さぁ、最後に聞いてみよう。

もう夏なら脇汗半端ないだろう。

グレーのTシャツがいちばんいけん。

「こんな感じで、どうですか？？」

。。。

「普段あんま髪気にせんけん、こんな感じでいいっすよ。」

弱パンチでやられた。

こだまする負け犬の叫び。

ウゥア、ウゥア、ウゥア、ウゥア～～。。

明日から、ゲームレベルの設定はEASYにしよう。

うん。それがいいと思う。

ドンマイ、ドンマイ。