ロジャー上田の東広島美容院あるある36【 サロン内でのハンズフリーの使いどころ】

見た目はワイルドですが、実はお酒が一滴も飲めないノンアル美容師の上田です。

 

美容院にいる時も、いつ 誰から連絡って入ってもおかしくないですよね~

20代後半でスマホに変える前の僕は、ケータイをケータイしてませんでした(笑)

何故かテレビのリモコンがかばんに入ってて、ケータイを忘れる。

という事もありました。(だいたい、ニュアンスで認識しております)

僕は車の運転もニュアンスです!

大丈夫か?  俺。

先日、来られてたお客さんがなにやらケータイに一報入った様子で、出られた時の話。


 

ちょうど僕は、他のお客さんのお流しでシャンプー台を起こし一緒に席まで移動中。

急にお店中にハンズフリーモードらしきケータイから大音量のゴリゴリの広島弁が響いている。

カラー中に電話がかかってきたお客さんが、ハンズフリーモードで電話に出た様子だ。

テレビで達川がしゃべりょうるどころじゃあない広島弁が響く。(あのねぇ、あのねぇ、あのねのね~)


回りのお客さんもこれにはびっくりした様子で、

皆、マジか!?

ってなってる。

電話して来た相手が一番想定外だ。

普通にしゃべってる広島弁と、ケータイのスピーカーからダダ漏れで、公開処刑されとる広島弁じゃあ、恥ずかしさのレベルは天と地の差がある。

確かに、カラーの放置中ケータイを耳につけず(汚れない)上に用件を把握し、まさに合理的ではある。

しかし、相手はまさかゴリゴリの広島弁をスピーカーで晒されてるとは思わないから、大音量で響く声。

逆に、ハンズフリーにしたものの、店中から注目される上に、スピーカー越しに響くゴリゴリの広島弁が恥ずかしくなり、徐々に小声でこたえる事になってしまってるお客さん(笑)

「~は~で良かったンよのぉ??」

「いや。~は~でお願いしたいんですけど。」

「はぁ??」


「~で良かったんかいのぉ??」

「いや。。あの。。」

ハンズフリーでよ~ぉ聞こえる声。

(店中に響き渡っている(笑))

恥ずかしさで小さくなった声は相手からはより聞き取りづらくなり、広島弁は大きさと勢いを増している。

小さい声での返答に、

「はぁ??」



「よぉ聞こえんのンじゃがどうなっとるん??」

僕がついているお客さんもシャンプー台から移動中その様子に目を奪われていた。

席についたときに僕と目があった。

言いたい事はわかります(笑)

お互い触れたい場所は同じだ。

「元気してました?」などとしらじらしい会話でやり過ごすがここの内容は全く入ってこない。


お互いハンズフリーが気になって仕方ないからだ。

便利だと思い使ったら。

恥ずかしさという代償が。

恥辱。。



ロジャーでは普段ジャズやハウス的な音楽が流れています。

そんな中ゴリゴリの広島弁のハンズフリー。

店中の注目の的。

シュールでした(笑)

ドンマイドンマイ~✴

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